マイクロスケール実験 本文へジャンプ
マイクロスケール実験とは?


 マイクロスケール実験とは,実験のスケールを従来よりもはるかに小さくした実験であり,試薬や経費の削減など,実験環境の改善が望める画期的な実験方法として注目されています.
マイクロスケール実の
メリット
低コスト・省資源
反応時間・実験時間の短縮
初等教育から高等教育にまで幅広く対応
小・中学校では理科(化学)の専門性を持たない教員でも容易に実施が可能
より安全
個別実験が可能
水の電気分解実験
実験器具
12セルプレート,ポリスポイド,マチ針,電源(直流電圧約5V)
水酸化ナトリウム水溶液(1mol dm-3
実験方法 1. ポリスポイドの先端を切り落とし,マチ針を差し込みます.
2. ポリスポイドに水酸化ナトリウム水溶液を満たします
3. セルに水酸化ナトリウム水溶液を約23入れ,2.のポリスポイドを立てます.
4. 電極(マチ針)に5V直流電圧を印加します.
 
ポリスポイドに目盛りをつけると,発生した気体の体積がわかりやすくなります.
もっと詳しく知りたい方は・・・
京都マイクロスケール実験研究会
http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~shiba/html-KMSchem/index.html



気体発生の様子
 陰極(左)から水素が,陽極(右)から酸素が発生する様子が観察できます.

約5分間の電気分解で発生した水素と酸素の体積比が2:1になります
電極を炭素棒に変え,電気分解を行うと,燃料電池の実験も可能です.