『たたら成形による朝顔の小鉢づくり』  
                                        
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

道 具

活動内容

備 考

粘土を丸めて木枠の中に並べる

 

□子どもの握力に合わせ粘土の水分量を変えることで、硬さを調節することができます。

■木枠の内側の四角形

11×11×1a

粘土をしわがなくなるまで叩きのばす

 

□しわがなくなるまで、色紙が見えなくなるまで等、活動の終わりが具体的に設定できます。

余分な粘土を切り糸で削ぎ落とす

□切り糸をネジで合板に留め、そこに木枠を潜らせることで余分な粘土を削ぎ落とすことができます。

麺棒で伸ばしながら粘土を絞める

 

■5oのたたら板の厚みになるまで麺棒で伸ばす

□たたら成形の製品はゆがみが多いが粘土を絞めることでゆがみを軽減できます。

 

            

 

木枠を粘土に当て小鉢の形に切り抜く

■切り抜き用木枠型(外枠)円の直径14cm

■切り抜き用木枠型(内枠)円の直径13.5cm

粘土を石膏型に押し付け成形する

 

□適当な石膏型が無い場合はボウルやお茶碗などに石膏を流したもの、また野球ボールや果物にラップを被せた物でも作ることができます。

小鉢に筆で色化粧を施す

□8割程度乾いた時(表面がさらさらしだした頃)に化粧を施します。

■化粧土(カオリン7並信楽土2長石1)+上絵付け用顔料5%を混ぜ合わせたもの

 

            

 

乾燥

素焼き

本焼き

完成

■十分に乾燥させ、800℃で素焼き1230℃で本焼きする

■釉薬:透明石灰釉