ゴピチョンド gopichand(ごぴちょんど)

インド(南アジア)

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楽器学的に珍しい撥弦楽器。東インドのベンガル地方の民俗音楽に用いられる。ベンガル語で一弦を意味する「エクタル」と呼ばれることもある。

奏法

撥奏

素材・大きさ

高さ62.5cm 胴幅12cm 胴深さ13.7cm 金属弦1弦

ききなし

ビヨーン

構造

片面筒型太鼓の底から、太鼓の胴の両脇につけられた2本の竹片を束ねは先端部の糸巻きまで、1本の金属弦がのびる。弦の振動が太鼓の膜に伝わると音が増幅され大きくなると同時に、竹片の握り加減による張力の加減で音高が上下し面白い効果を生む。

鳴らし方の説明

片手で竹片を挟むように持ち押す加減により張力を加減しながら、人差し指で弦を弾く。

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