ジャラタランガム jalatarangam(じゃらたらんがむ)

インド(南アジア)

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インドでも珍しい楽器。インドでは食器として用いられることはない中国製のドンブリを輸入し、水を入れてインドの音階に調律して木の桴で打奏する。音楽家が古典音楽を演奏する。

奏法

直接打奏

素材・大きさ

大きさの異なるドンブリ17ケ(音階により多少用いる数は変わる)

ききなし

コーン

構造

ドンブリ自体に特別の仕掛けはなく、音階に合わせて水の量を加減してピッチを調律する。

鳴らし方の説明

桴は演奏家が木で複数のものを作り、得たい音色によって使い分ける。ドンブリの脇を打ったり、縁を打ったり打つ場所を変えるほか、時には中の水をかき混ぜて音に陰影をつける。

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