「コンビネーションなわとび教材の意味と発展」のところにも書きましたが、この教材を通して仲間と共に工夫し、協力し合いながら自分達のグループの連続技の完成を目指すところに意味があります。

 新しい技に挑戦し、「できた・できない」に
こだわることも大切ですが、ここで提案する教材は「仲間づくり」「社会関係の学び」に視点があります。

 コンビネーションなわとびの単元の流れとしては、次のようなものが考えられます。子どもの発達段階や経験によって変化可能です。


新しい跳び方の発見:「2人で1本のなわとび」「4人で1本のなわとび」から

学び合い・視界の拡がり:仲間の工夫から学ぶ、上級技のビデオ鑑賞

コアテクニックにトライ:ホイール、レインボー、トラベラー、シャー

グループで:4つの技から取り組みたい技を選び、グループ編成

グループでのコアテクニックの練習、バリエーション・コンビネーションへ

中間発表と相互評価(工夫をみよう・個性を生かそう)

さらに練習(音楽、よりよく見せるためのABC)

発表とまとめ



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授業の進め方