7番の工程を発展させたものづくり

色化粧の技法は絵の具を塗るように簡単に着色できるのでダイナミックな模様をつけるには向いていますが、細かい線や絵を描くことは子供にとっては少し難しいかもしれません。そんな時は、お皿で使った粘土(100g)に上絵付け用顔料(5%)を混ぜた粘土で模様を作り、お皿の上に並べて焼くと写真のような色のついた模様がつけられます。

※上絵付け用顔料(赤:陶試紅 青:ライラック 黄:プセラオ黄) 

クリスマスツリーの豆皿

《素焼き前》

ねこの豆皿

ロケットの豆皿

機関車の豆皿

 

 

 

これらの技法はお皿作りに限らず土粘土を用いたものづくりでは様々な場面で利用できます。

 子どもの造形技術や興味に合わせて、色や素材の形を変えることで子どもの創造性も広がります。