7番の工程を発展させたものづくり

粘土を麺棒で伸ばす工程に一工夫。厚さ1mmの厚紙を切ったもの(写真左)を粘土の下に敷いて伸ばすとその形が写し取れ、模様が入ったお皿ができあがります。厚紙を幾何形体に切っておくとそれを組み合わせて模様を作ったり、厚紙とはさみを置いておくと子どもの好きな模様が付けられます。

ガラス系の釉薬(素地が見えるもの・ガラス釉、織部釉、青磁釉など)にすると模様がはっきり見えるお皿が焼きあがります。

※写真は市販の酸化青磁釉を使用してみました。

 

 

 

 

これらの技法はお皿作りに限らず土粘土を用いたものづくりでは様々な場面で利用できます。

 子どもの造形技術や興味に合わせて、色や素材の形を変えることで子どもの創造性も広がります。