2.制作工程


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陶片作り    (1)陶片作り

たくさんの小品(約5p大)を作り、素焼きする。

◎板上に並べる楽しみを味わうためには手のひらに乗るくらいの小さな作品をたくさん作るのがポイントである。


装飾@ 素地への着色1


素焼き素地に白絵の具(下地)を塗る。

◎下地を塗っておくと、上に塗る色が映える。素焼き素地は吸水性が良いので繰り返し上塗りしても混濁しにくい。

(2)装飾@ 素地への着色

装飾@ 素地への着色 2

好みの色の絵の具で素焼き素地に彩色する。


貼り付け 1 (3)貼り付け

矩形の板にグルーガンで陶片を貼り付ける。

◎手順としては、接着前に予め陶片を板上に配置しておき、位置決めをすませておく方が良い。

貼り付け 2


装飾A 糸の巻き付け 1


◎ 穴あきベニアを利用するメリット
穴に糸を通したり穴に引っ掛けたりして巻き付ける楽しさが増える。 陶片を巻き付けることにより、落下防止に役立つ。
(4)装飾A 糸の巻き付け

陶片を板上に貼り付けた後、糸で巻き付ける。 毛糸、麻紐、紙紐など様々な色味の糸を用意しておく。

装飾A 糸の巻き付け 2


鑑賞

(5)鑑賞

制作完成と同時に展示して、互いに鑑賞し合う。

◎ 本校では、作品を大学美術科ギャラリーで作品を展示し、鑑賞会を実施している。
大学美術科教員、美術科学生がギャラリートークに参加し、作品の講評をしていただきます。

◎生徒の反応 「家に持って帰っても、必ず飾りたい。」
自分の作品が展示されている様を見たり、仲間から評価されることで新たに自己評価できる機会になっている。


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