P(α-2, α9; α-3, α7)からの出発

  (1 + α7)(α-3 + α7) - (1 + α4)(α-2 + α9) に α3 をかけたものを計算する。

  (1 + α7)(1 + α10) - (1 + α4)(α + α12)
  = 1 + α7 + α10 + α17 - α - α12 - α5 - α16
  = (1 - α5 + α10) + α7(1 - α5 + α10) - α(1 + α15) = 0

これは P(α-2, α9; α-3, α7) であることを示している。

t(-2,9,-3,7)の変形計算

7(-2,9,-3,7) = (-14,63,-21,49) → (-14,3,9,-11) → (1,18,24,4) →
   (1,-12,-6,4) → (-1,12,6,-4) → (-1,12,-4,6)

19(-2,9,-3,7) = (-38,171,-57,133) → (-8,-9,3,13) → (7,6,18,28) →
   (7,6,-12,-2) → (7,6,12,2) → (6,7,2,12) → (-2,12,-6,7)

13(-2,9,-3,7) = (-26,117,-39,91) → (4,-3,-9,1) → (4,-3,9,-1) →
   (-1,9,-3,4)

これ以上新しいものはでません。
P(α-2, α9; α-3, α7), P(α-1, α12; α-4, α6),
P(α-2, α12; α-6, α7), P(α-1, α9; α-3, α4)

一つ戻る   戻る   上の変形はしたの操作を順に行ったものです
p, q , r, s を整数としたときの
P(αp, αq; αr, αs)
の変形の基本方針

α30 = 1 を利用して -14 ≤ p,q,r,s ≤ 15 とする。

15 ≤ |p|+|q| の時には
(p,q,r,s) を(p+15,q+15,r+15,s+15) にかえて
はじめのステップにもどる。

必要とあれば (p,q) を (-p,-q) に変えて
0 ≤ p + q とする同様に 0 ≤ r + s とする。
必要とあれば (p,q) を (q,p) に入れ換えて
p ≤ q とする。同様に r ≤ s とする。

0 < p のときは (p,q,r,s) を (-p,q,-r,s) にかえる。

p < r のときは (p,q,r,s) を (r,s,p,q) にかえる