一辺の長さが 4cm の正三角形 AC を
底面とする正三角柱があります。
この正三角柱をある平面で切ったところ
切り口に三角形 DEF がえられ
BE = 3cm, CF = 2cm, ∠DEF = 90°
となりました。このとき
(1) EF の長さを求めなさい。
(2) AD の長さを求めなさい。
図のように
E を通り平面 ABC と平行な平面上に
L, M をとり
D を通り平面 ABC と平行な平面上に
N をとる。
FM = CF - 2cm = BE - 2cm = 1cm
MN = x cm とおくと
LD = MN = x cm
AD = AL + LD = BF + MN = (3 + x) cm
FN = FM + MN = (1 + x) cm である。
EL = EM = LM = DN = 4cm で
∠DLE = ∠DNF = ∠EMF = 90°なので
後は三平方の定理を使う。
解答は後方
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標準

単位を消して計算します。
EF2 = EM2 + FM2 = 42 + 12 = 17
∴ EF = root(17) cm
ED2 = EL2 + DL2 = 42 + x2
DF2 = DN2 + NF2 = 42 + (x+1)2
∠DEF = 90°なので DF2 = EF2 + ED2
∴ x2 + 2x + 17 = 17 + 16 + x2
x = 8
よって AD = 11cm である。