(1) AB を直径とする円の弦 CD において
AB と CD の交点 E は CD の中点とする。
∠CBA = 71°のとき
∠BAD の大きさを求めよ。
(2) 図のように円周上に A,B,C,D,E がある。
AB と CD が平行で ∠DEB = 30°のとき
∠ADC の大きさを求めよ。
(3) 図のように
O を中心とし BC を直径とする円周上に
点 D, E がある。
直線 BD と直線 CE との交点を A とする。
∠BAC = 60°のとき
∠DOE の大きさを求めよ。
(1) AB が直径で AB が弦を二等分しているので
  AB と CD は直交している。
∠ADC = ∠ABC = 71°なので ∠BAD = 19°

(2) AB と CD が平行なので ∠ADC = ∠BAD
円周角の定理より ∠BAD = ∠BED = 30°

(3) BC が直径なので ∠ADC = 90°
 ∠BAC = 60° なので ∠ACD = 30°
 円周角と中心角の定理より
 ∠DOC = 2∠DCE
  
 戻る