AB = AC = 13cm, BC = 10cm の
二等辺三角形 ABC に半円 O が
図のように接している。
AB 上に BD = 4cm となるように
点 D をとり、AC 上に E を
DE がこの半円に接するようにとる。
(1) 儖DB と 儖CE が相似であることを示せ。
  ただし、頂点は対応するとは限らない。
(2) 線分 CE, DE の長さを求めよ。
O から BD, DE, EC 各々への垂線の足を
それぞれ、I, J, K とおく。
I, K における接線の交点が A であり
O が半円の中心であるので
OA と IK は直交している。同様に
EO と JK, DO と IJ は直交している。
OA と IJ, EO と JK が直交しているので
∠EOA = ∠JKI である。
AI が 僮JK の外接円に接しているので
∠AIJ = ∠JKI である。
よって ∠EOA = ∠AIJ である。
OA と OC が直交しているので
∠EOC = 90°- ∠AOE
DO と IJ が直交しているので
∠ODB = 90°- ∠AIJ
よって ∠EOA = ∠ODB である。
また AB = AC より ∠ECO = OBD である。
∴ 儖DB と 僞OC が相似である。
DB : OB = OC : EC より EC = 25/4 cm
AB = 13cm, BO = 5cm で ∠AOB = 90°なので
AO = 12cm である。
儖AB と 僮OB が相似で BO = 5cm なので
BI = 25/13cm (CK = BI)
DK = BD + CE - BI - BK = 333/52 cm である。
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