AB 上を A から B まで動く点 C に対して
正三角形 ACD, BCF をつくり
図のように F をとる。
C が AB 上を動くとき
F の描く線の長さを求めよ。
ただし AB = 6cm とする。

(1) 僊CE ≡ 僖CB をしめす。
(2) 四角形 ACFD は円に
   内接することを示す
(3) ∠DFA = 60°を示す
(4) F は ∠AFB = 120°なる円弧上を動く
  その円弧は半径 6cm
    中心角 120°である。

(1) AC = DC, CE = CB,∠ACE = ∠DCB
  より 僊CE ≡ 僖CB
(2) (1) より ∠FAC = ∠FDC
よって 四角形 ACFD は円に内接する。
(3) (2) より ∠DFA = ∠DCA = 60°
(4) (3) より ∠AFB = 120°
 よって F は AB を弦に持つ円弧上にあり
 P をその円の中心とすると
 ∠APB = 120°、AP× = AB
 AP = 6cm
 弧AB の長さ = 2×6×π/3 = 4π
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