O を中心とする定円の外部に点 P を取る。
P から定円に引いた2本の接線と
定円の接点各々 A, B とする。
P を通る直線が定円と
二点 C, D で交わっているとする。
線分 CD と線分 AB との交点を E とし
F を CD の中点とするとき、次を証明せよ。
僊EF の外接円と定円が A で接している。


G を線分 AB と OP との交点とおく。
PA は 僊OG の外接円に接している(ヒント問題1)ので
PA2 = PO×PG
である。

四角形 OGEF が円に内接している(ヒント問題2)ので
PE×PF = PO×PG

よって
PA2 = PE×PF

故に PA は 僊EF の外接円に接している

PA が定円に接しているので、求める結果を得る。
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