(増加減少を押すと、直線の傾きが変化します)
解答 原点を中心にして 45°回転して
l は y 軸、l' は x 軸として
 A(c,d) として示してもよい。cd ≠ 0 である。
直線 m の傾きを k とおくと
m の方程式は
 y - d = k(x - c)
よって P(0,d - ck) で P'(c - d/k) となり
Q(-d/k, -ck) となる。
Q は k のとり方によらず
曲線 xy = cd 上にある。
この曲線は cd ≠ 0 なので
l, l' を漸近線とする双曲線である。
逆に R(p,q) をこの双曲線上の点とすると
 pq = cd
である。 cd ≠ 0 より p ≠ 0 である。
k = -d/p とおく。このとき
p = -d/k であり q = pq/p = cd/p = -ck である。
m を(A を通り)傾きが k の曲線とおくと Q = R となる。

以上より、この問題は証明された。
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