坂下補題2

僊BC は正三角形とし
∠ABD = 18°で ∠BDC = 48°とするとき
∠ADC = 18°である。

証明

図のように
∠FBC = 18°、∠BFC = 48°となるように F をとる。
∠BFC = 48°= ∠BDC より
DBCF は同一円周上にある。
  (増加を押す)
よって
∠DFB = ∠DCB = (180-48-60-18) = 54°である。
坂下補題1より ∠AFB = 54°である。故に
D,A,F は一直線上にある。
  (増加を押す)
∠ADC = ∠FDC = ∠FBC = 18°となる。
(以上は坂下秀男(京都教育大紀要No52B))より)

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