...... 図のように、大半円と小半円と小円2つがある。
小半円と小円の半径は同じとする。
接しているように見えるところは接している
大半円の半径は 2 とする。
このとき
小円の半径を求めよ。
小円の半径を r (0 < r < 1 である。)
AB の長さを 2a  
DC の長さを c とおく。

A(a,r), B(-a,r), C(0,c), I(r,c) である。

AC = 2r
DI = 2
AD = 2 - r より式を立てる。

a2 + (c-r)2 = 4r2
r2 + c2 = 4
a2 + r2 = (2-r)2

a と c を消去して

5r4 + 8r3 - 16r2 - 16r + 16 = 0

x = 2r とおくと

5x4 + 4x3 - 4x2 - 2x + 1 = 0

5x4 + 4x3 - 4x2 - 2x + 1 = (x + 1)(5x3 - x2 - 3x + 1 ) で x ≠ -1 より

5x3 - x2 - 3x + 1 = 0

(0 < x < 1/2 なる解は一つしかない。
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