IE と AC の交点を X とおき
IF と AB の交点を Y とおくと
僊IX と 僊IY は合同である。
  (増加を押す)
また
僊IE と 僊IF は合同となる。
  (増加を押す)
よって AE = AF であり、また
∠EAB = ∠EAC+∠CAB
  = ∠CAB+∠BAE =∠CAF である。 よって
僊BE : 僊FC = AB : AC つまり
AC×僊BE = AB×僊FC = -AB×僊CF となる。
CA×僊BE + AB×僊CF = 0 である。
同様に
AB×傳CF + BC×傳AD = 0 で
BC×僂AD + CA×僂BE = 0 となる。
これは等式
BC×儕AD + CA儕BE + AB儕CF = 0
が P が各々 A, B, C のとき
成り立つことを示している。
よって、この等式はいつでも成立し
AD, BE, CF が一点で交わることを示している。

戻る