解説

P を通り2円 A, B に接する円を一つ考えよう
(増加を押す)

P を中心とする円 P を一つ固定します。
(増加を押す)

P を中心とし、円 P を固定する反転 σ を考え
σ で円 A, B を反転させた円を各々
円 A', B' とする。
(増加を押す)

σ で P を通り、
円 A, B に接する円を反転させると
円 A' B' の共通接線となる。
この共通接線を σ で反転させると
始めの P を通り、円 A, B に接する円になる。
(増加を押す)

もう二つの 円 A' B' の共通接線を σ で反転させて
もう二つの P を通り、円 A, B に接する円を得る。
(増加を押す)

σ で反転させると円 A の内部は円 A' の内部に移り
円 A' の内部は円 A の内部に移る。
円 B と円 B' に対しても同様のことが言える。
よって円 A', B' が離れているので
円 A' B' の共通接線が4本あり、
題意が示されることになる。

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