ダンゴムシ(オカダンゴムシ)は節足動物の甲殻類(エビやカニなど)の仲間です。陸上生活に適応し、特に都市部に多く見られる身近な生きものの代表格と言っていいでしょう。しかし日本に昔からいたわけでなく、幕末か明治期にヨーロッパから持ち込まれたと言われています。

 ダンゴムシを取り扱った絵本や写真集は沢山出版されていますので、ここでは主として中学生や高校生向けに適した実験や観察法などについて紹介します。いずれも京都教育大学生物学教室において新たに開発ものです。

・ダンゴムシを使った実験 

・観察のコーナー 

・採集の仕方と飼い方

文献・他 

松良俊明・梶原裕二・中村健也
(京都教育大学生物学教室)
ダンゴムシの実験と観察