実験方法

準備物

● プラスチックピペット 1mL        → ビーエム機器(株) ・・・ 21円

● プラスチックピペット 2mL        → ビーエム機器(株) ・・・ 24円

● 三方活栓(L型)               → TOP         ・・・180円

● ピペットチップ(トレフ)クリアー       → アズワン       ・・・  2円

● シリコンチューブ   2cm×3本

● カッター

● ライター

● はさみ

プラスチック製マイクロビュレットの作製

作製方法

@ 2mLのプラスチックピペットを用意する

A ピペットの崎0.6cmを加熱したカッターで切り落とす(図1).さらに,その先が約1mm外側に
 丸く溶けるようにライターの火を先に近づける(図2).
 (※ この丸くなった部分が,三方活栓に入れたときの滑り止めの役割になり安定する)

B 三方活栓の上部の出っ張りをはさみで切り落とす(図3).

C 先を切り落とした三方活栓の先に,Aで作製したピペットを差し込む.
 この時に,2cmに切ったシリコンチューブを間に挟み固定する(図4).

D 三方活栓の先にピペットチップを付ける(図5).

E 1mL・2mLのプラスチックピペットの上部に2cmのシリコンチューブを付ける(図6).
 (これは,注射器の先を取り付けやすくするためである)

0.6cm

図1 ピペットの先0.6cmをカッターで切る

図2 切った先に火を近づけ,丸くする

a 切った先

b 火を近づける
(※ 火を直接あてない)

c 外側に丸くなった先

図3 三方活栓の上部の出っ張りを切る

図4 シリコンチューブで固定する

図5 ピペットチップを取り付ける

図6 シリコンチューブを付ける

※ 作製したマイクロビュレットに水をいれ,滴下し始めるコックの位置に
 印を付けると実験しやすくなります!

滴下し始めるコックの位置
(黒い線が一直線になる)

コックを閉めた様子

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できあがり

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