実験準備

中和滴定実験

実験方法

● プラスチック製マイクロビュレット(2mL)

● プラスチック製マイクロピペット (1mL)

● 注射器 (5mL)

● プラスチックカップ(20mL)

● ろ紙

◆ シュウ酸j標準溶液(0.050mol/L)

◆ 水酸化ナトリウム水溶液(約0.1mol/L)

◆ フェノールフタレイン溶液

@ 注射器を用いて,マイクロピペットを0.050mol/Lのシュウ酸標準溶液で共洗いし,
 0.050mol/Lのシュウ酸標準容器1mLをマイクロピペットで測りとり,.プラスチックカップに入れる.

A プラスチックカップに点眼びんに入っているフェノールフタレイン溶液を1〜2滴加える.

B 注射器を用いて,マイクロビュレットを水酸化ナトリウム水溶液で共洗いし,
 水酸化ナトリウム水溶液を,マイクロビュレットの”0”の目盛りまで入れる.

C プラスチックカップをろ紙の上に置く.さらに,マイクロビュレットを垂直にして,
 水酸化ナトリウム水溶液を滴下し,赤色に変化する中和の終点を求める.
 (※ 滴下するたびに,プラスチックカップを手で回し攪拌する)

D この操作を3回繰り返し,水酸化ナトリウム水溶液の濃度を求める.

* 目盛りの読み方 *

1.マイクロビュレットを垂直にする

2.マイクロビュレットの側面を一回りする目盛線を基準に垂直を保ちながら,
 1/10も目盛りまで読み取る.

手前の線()と
後ろの線(
)を
合わせる

注射器を引き上げて,試薬を入れる

中和の終点:30秒たっても,赤色が消えない

垂直を保つ

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