四つ竹(よつたけ)

日本(東アジア)

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名称は両手で合わせて四つの竹片を使用することに由来するものと思われる。すでに江戸時代に流行歌の伴奏に用いられていたらしいが、今日は、特に沖縄の諸芸能の伴奏楽器や踊りの小道具として活躍している。

奏法

直接打奏

素材・大きさ

竹片4枚組 / 各々の全長10.5cm  幅3.0-3.5cm

ききなし

チャ 

構造

裏側を朱に塗った竹片、4枚で一組。2片ずつは下方につけられた飾り紐でつながれている。

鳴らし方の説明

各竹片の内側中央についたゴムを親指と中指にかけ、片手に二枚ずつ、両手で四枚を一組として外側同士を打ち合わせ、カスタネットのように用いる。

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