インド(南アジア)
日本の大正琴がインドに伝播し、さまざまな改良を施こされて現地で定着したものの一つ。インドの大衆音楽や宗教歌謡カッワーリーの伴奏に用いられる。
撥奏
木胴 金属弦
ビーン
木製の箱に金属弦を張り、先端のキーを押すと、金属片が上から勘所を押さえ、右手で複数の金属弦を同時に弾く。キーは半音ごとにつけられ、高音になるほど、間隔が狭まる。
机上などに置き、左手指でキーを押さえながら、右手に持ったギターのピックで弦の右端を弾く。アンプ等を接続して、電気的に拡声して用いられる。