でんでん太鼓(でんでんだいこ)

日本(東アジア)

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日本古来の子供の玩具。主に子守が赤ん坊をあやす時などにも使われたきた。豆太鼓ともいう。竹田「の子守唄に「里のおみやに何もろた でんでん太鼓と笙の笛」と歌われている。

奏法

間接打奏

素材・大きさ

膜は皮 / 胴・玉は木製 /全長19.7cm膜面直径6.5cm、胴の厚さ4.0cm

ききなし

ポン パラパラ

構造

小さな木製の両面太鼓の胴に持ち手をつけ、胴の左右に木製の玉をつけた紐2本を画鋲のようなものでとめたもの。膜は胴に直接張られ、その上に黒いテープをつけた上をからさらにピンで留めてある。

鳴らし方の説明

持ち手を片手で持って振り回し、両方の面に交互に玉を振り当てて鳴らす。糸の先についた玉を振り当てて鳴らすフリツヅミの仲間。

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