インドネシア(東南アジア)
東南アジアに広く見られるコブつきゴング。この楽器は、吊り下げるのでなく、ハンモック状の台に水平に置きバチで打つ。この楽器は単独で用いられるが、コブがついていることでピッチが一定になるので、同様の複数の楽器を集めて音階に並べたものを一つの旋律楽器のように用いる場合も多い。
直接打奏
高さ24.5cm 青銅製コング 木製台 バチ2種
ポーン コーン
求める音色により、木のバチか紐を巻いたマレットで、コブの部分を打つ。後者のバチを用いて、打ったのちに同じバチで触って音を止める奏法もある。