日本(東アジア)
牛の鳴き声をまねるための擬音笛。
気奏
竹製/全長 26.3cm
モー
太さの異なる三本の竹管を差し込んでつなげたリード笛。上端は二重、中央は一重、下端は三重になっていおり、上端の太い部分にリードが入っている。
手を上にして両手でボールを上下から持つような形にし、笛の下端を左手の親指と人差し指の間にはさむ。上端から息を長く吹きこみ、右手の平を静かに開けたり閉じたりして揺らする「モー」という感じの鳴き声がする。左手で笛をはさむ位置の高さで、音の高低を変えることができるため、親牛にも仔牛にもなる。