日本(東アジア)
かえるの鳴き声をまねる擬音具。歌舞伎の黒御簾音楽で、雨降りや夏の田畑の場面などの情景描写の一端として用いられることもある。
間接打奏
赤貝の貝殻2枚 / 5×6×7cm
ケロケロ ゲコゲコ
赤貝の貝殻を二枚一対で用いる。
二枚の赤貝の殻を両手に一枚ずつ持ち、貝の背中どおしをこすり合わせて音を出す。手の開き具合やこすり合わせ方によって、音の高さや、遠近の感じを出し分けることができる。