Study4

「生きる」とは?

キミたちはほぼ13年間生きてきた。「生きる」ということについて考えたことがあるだろうか。「そんなこと言われても…」と、とまどうね。「生きる」とはどういうことなのか、真正面から考えると難しい問題かもしれない。キミたちは、気がつけば「生まれて」いたし、「生きて」いたんだからね。大切なことは、ここに生まれてきた自分がいて、キミが生命体として、生きていくことをすでにプログラム(生物の遺伝子としてもね)されているということ。そして、キミのミッション(使命)は、この生命を守り育てて、そして社会の中で人としてイキイキと生きることなんだ。このミッションを達成するにはどうずればいいのか? 「人として生きていくには何が必要か」ということから考えてみよう。

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〇 命を保って生き続けるためには何が必要?
〇 社会の中で「人として生きる」ってどういうこと?

マズロー(1908〜1970 心理学者)という人が、人間の欲求について研究しているんだ。分りやすく説明してみると、人の欲求はピラミッドのような形をしている。底にある欲求は自分の命を保ち、安全に生きる、次には家族や仲間が欲しくなる。自分が人から大切にされたいし、人も大切にしたいと思う。そして頂点は自分の夢をかなえたいと願うことだ。

ということは、まずは、食べ物があって、トイレや体を洗うところや、寒さや雨からキミを守ってくれる衣服や傘もいる。安全に眠る場所や友だちや仲間もほしいね。人から大切にされたいし、自分の持っている能力を磨くことも必要だ。そこで、食物、衣服、家、家族、学校が必要になってくる。今は、お父さんやお母さんが、キミを養ってくれているが、それはキミが子どもだからだ。いずれは家を出て、1人の大人として社会の中で生きていくことになる。そのためには働かないと、食物や住まいを手に入れることができない。

〇 「人として生きていく」には何が必要?
(項目ごとにみんなで話してみよう)

1.収入(お金)
2.人とのつながり(家族、友人、仲間)
3.仕事
4.才能・資格・学歴
5.生きている実感や満足感

〇 「生きること」と「働くこと」の切っても切れない関係って?

お金を得るためには仕事をみつけて働かなければならない。収入がなくても生活ができる、という人もいるかもしれないが、たとえそうであったとしても働くことによってお金以外のものが得られることも知っておこう。たとえば、仕事の充実感や満足、友人であったり、技術や技能の習得などだ。キミたちが大人になって働く、ということはまぎれもない事実だ。働くことで収入が得られて、仕事の充実感があり、才能に育まれ、その職場で人とのつながりもできて友人や恋人ができたら、いうことはない。そのうえで、いやいや働くのではなく自分の好きなことをして働けたら、これほど充実した生き方はないと思うよ。

〇 「生きる」うえで「働くこと」とは、
  とても重要なものだということに気がついてくれたかな?。

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