証明
O を 僊BC の外接円の中心とし、図のように OA' , OA'' を ∠BOC の三等分線 OB' , OB'' を ∠COA の三等分線 OC' , OC'' を ∠AOB の三等分線とする。 (増加を押す) D は BB' と CC'' の交点で E は CC' と AA'' の交点で F は AA' と BB'' の交点である。 (増加を押す) 僊BC を単位円となるように座標をいれ A,B,C,D,E,F,A',A'',B',B'',C',C'' に対応する複素数を各々 a,b,c,d,e,f,a',a'',b',b'',c',c'' とおく。 長さが 1 で偏角が各々 ∠BOA',∠COB',∠AOC' の 複素数を各々 α, β, γ とおくと a' = bα, a'' = bα2, c = bα3 b' = cβ, b'' = cβ2, a = cβ3 c' = aγ, c'' = aγ2, b = aγ3 であり αβγ = ω である。 ここで ω は長さ 1 で偏角が 120°の複素数である。 ω3 = 1 で ω は 1 と異なる複素数である よって 1 + ω + ω2 = 0 である。 次に続く 戻る |