直線 EF と GH の交点を P とおき
P から四辺形 ABCD の内接円に引いた接線の
接点を各々 X, Y とおく。
EG と FH との交点を S とおく。このとき

B, D, S が直線 XY 上にあること示す

四辺形 ABCD の内接円を単位円とするように
座標をいれて、複素数平面で考える。
E, F, G, H, B, D, P, S, X, Y に対応する複素数を
各々 e, f, g, h, b, d, p, s, x, y とする。このとき
直線条件( 単位円の幾何学 参照)より

p + efp = e + f
p + hgp = h + g
p + x2p = 2x
p + y2p = 2y
s + egs = e + g
s + fhs = f + h
が成り立っている。

s + xys = x + y

が成り立つことを示そう。これが示せたら
S が直線 XY 上にあることがわかる。
続く   一つ戻る    戻る