A, B, C は円 O 周上の点
P は円 O 外の点
PC は円 O の接線
P, A, B は一直線上にある
K は C から PO に引いた垂線の足
このとき
∠AKC = ∠BKC

解答

P が実数軸上にあり
円 O が単位円となるよう座標をいれ
複素数平面で考える。
A, B, C, P, K に対応する複素数を
a, b, c, p, k とおく
p は実数である。
OK×OP = OC2 = 1 より
k = 1/p
である。
P は A と B を結ぶ直線上にあるので
p(1+ab) = a+b
つまり
ab - (a+b)k = -1
である。
よって
(a-k)(b-k) = ab - (a+b)k + k2
  = -1 + k2
P は C における接線上にあるので
p(1 + c2) = 2c
よって
(c - k)2 = c2 - 2ck + k2 = -1 + kk2
ゆえに
(a-k)(b-k) = (c - k)2
である。
z = (c-k)/(a-k)
とおくと
c-k = z(a-k), b-k = z(c-k)
僊KC ∽ 僂KB である


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