偶然の角度

左の図において
僊BC は ∠BAC = 12°で
AB = AC の二等辺三角形である。

∠EBC = 66°∠DCB = 69°のとき
∠CDE をもとめよ。

証明

G を ∠BCG = 42°となるようにとる。
∠BEC = 180°- ∠EBC - ∠ECB = 30°であり
(12,42,66;12)より
∠BEG = 12°である。よって
∠GEC = ∠GEB+∠BEC = 42°であり
また ∠GCE = 42°である。よって
僭CE は二等辺三角形である。
  (増加を押す)
H を図の様に GH = GE = GC となるように取る。
  (増加を押す)
∠HGC = ∠GEB+∠GBE = 30°であるので
円周角の定理より
∠HCE = 15°である。
つまり ∠BCH = 69°である。
よって D = H となる。
  (増加を押す)
∠DGE = 30°なので ∠EDG = 75°である。
∠CDB = ∠DAC+∠DCA = 27°であるので
∠EDC = 48°である。

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