証明

図において
∠EBC = 30°、∠DCB = 42,
∠DBE = 54°、∠DCE = 42 である。
また ∠CDB = 54°、∠CEB = 66°である。
  (増加を押す)
CD 上に H を
∠HEB = 24°となるようにとる。
IH : IE = IE : I を示せば
∠CDE = ∠IEH = 24°がわかる。
IH : IE = IE : ID を示そう。
  (増加を押す)
直線 EH 上に G と F を
∠GBE = 24°、∠EFB = 48°となるようにとる。
また J を 價BC が正三角形となるようにとる。
GE = GB = BF であり
J は BE に関する C の対称点である。
僞CJ は ∠ECJ = 24°の二等辺三角形である。
僭BE もそうなので 僞CJ と相似である。
よって
BF : BE = BG : BE = CE : CJ = CE : CB
を得る    (増加を押す)
∠EHC = 48°= ∠ECB なので
HI と FB は平行である。故に
IH : IE = BF : BE である。
BF : BE = CE : CB であり
CI は ∠ECB の二等分線であるので
CE : CB = EI : IB である。
IB = ID に注目して、以上より
IH : IE = IE : ID を得る。
(以上は坂下秀男(京都教育大紀要No52B))より)

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