証明

∠EBC = 66°,∠DCB = 72°,∠DBE = 18°
∠DCE = 12°,∠BDC = 24°,∠BEC = 30°である。
BE 上に F を ∠FCB = 66°となるようにとる。
G を EC に関する F の対称点とする。
CG 上に H を FH が
∠CFG の二等分線となるようにとる。
  (増加を押す)
∠BFC = (180-66-66)°= 48°であり
∠BDC = 24°なので
円周角と中心角との関係により
F は 僖BC の外心である。
∠BDF = ∠DBF = 18°であり
∠DEF = 36°となる。また
FD = CF である。
  (増加を押す)
∠FCG = 2∠FCE = 36°で CF = CG なので
∠HFC = 36°、∠HFG = 36°、∠FGH = 72°である。
CH = HF = FG となる。
∠DFC = 180°- 2∠FCD = 168°である。
∠EFG = ∠DFC - ∠DFE - ∠GFC = (168-36-72)°= 60°
FC は FG の垂直二等分線なので
僞FG は正三角形である。故に
FG = FE である。
  (増加を押す)
僣FC と 僞DF において
CF = FD, CH = FE で ∠FCH = 36°= ∠DFE なので
僣FC と 僞DF とは合同である。
∠EDF = ∠HFC = 36°になる。よって
∠EDC = (36-6)°= 30°になる。
(以上は坂下秀男(京都教育大紀要No52B))より)

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