H P を通らない円の円 PQ に関する反転は
   P を通らない円になる

円 IJ の内部に P があるとき

P = I の時は簡単なので略して
P ≠ I の時を考えよう。
GH を P を通り PI に直交する
円 IJ の弦とする。
PG = PH である。
A を円 IJ 上の点とする
C を円 IJ と直線 PA とのもう一つの交点とする。
B を円 PQ に関する A の反転とする。
このとき
PA×PC = PG×PH = PG2
PA×PB = PQ2
なので PB : PC = PQ2 : PG2

A が円 IJ の円周上を動くとき
C も同じ円の円周上を動く
よってそのとき
B は円 IJ を P を相似の中心として
PQ2 / PG2 に拡大(縮小)した円を
P を中心にして 180°回転した円の 円周上を動く

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