点 O を中心とし、線分 AB を直径とする
半径 3cm の半円がある。
AB に垂直な半径を OC とし、O の上に点 D を
  OD : DC = 2 : 1 となるようにとる。
AD の延長と 半円との交点をE とする。
このとき、次の各問いに答えなさい。
(1) AE : EB を求めなさい。
(2) BE の長さを求めなさい。
(3) 僂DEの面積を求めなさい。  
(1) 僖OA ∽ 傳EA を使う。
(2) AE, EB を求める。((1) を使う)
(3)  E より CO, AB 各々に下ろした垂線の足を
それぞれ G, H とおく
AH2 - BH2 = EA2 - EB2 を使う。  
解答は後方  
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 ∠DOA = 90°, ∠BEA = 90°なので
僖OA ∽ 傳EA である。
AE : EB = AO : OD = 3 : 2
x cm = EB/2 とおくと
EB = 2x cm で AE = 3x cmである。
(2x)2 + (3x)2 = 62
より x2 = 36/11 が求まり、
EB = 12 root(11)/11 が求まる。
EG = HO である。
E より CO, AB 各々に下ろした垂線の足を
それぞれ G, H とおくと
AH2 - BH2 = (3x)2 - (2x)2 = 5x2 = 180/11
AH + HB = 6 (cm) なので AH - HB = 30/11
AH = 3 + 15/11 (cm) を得て OH = 15/11 (cm) を得る。
CD = 1cm ので 僂DE の面積は 15/22 cm2