図のように弦 AB を折り目として
円を折り返した。小さい円弧の上に点 P をとり
AP の延長と大きい円弧との交点を Q とする。
(1) 傳PQ が二等辺三角形であることを証明しなさい
(2) 傳PQ が直角三角形になるとき
AB の長さはいくらか、
ただし、この円の半径を 1 とする。
(1) 折り返して P にくる元の円の点を R とする。
  ∠APR = ∠ARB であり、
  四角形 ARBQ は円に内接している
(2) 傳PQ が直角三角形になるのは
    ∠PQB = 45°になるときである。
証明は後方
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(1) の続き
従って
∠AQB = 180°- ∠ARB = 180°- ∠APB = ∠QPB
よって 傳PQ は直角三角形である。
(2) の続き
よって、中心角 ∠AOB は 90°である。
∴ AB = である。
 (OA = OB = 1, ∠AOB = 90°)