図1は 円 O が内接している 僊BC で
AB = AC で底辺 BC の長さが 6cm
高さが 4cm の二等辺三角形である。
また点 P, Q は、円 O と辺 AB, BC との
接点であり、線分 PH は線分 AQ にひいた
垂線である。このとき、問1に答えなさい。
問1 線分 AP の長さはいくらですか
次に図2は、図1の図形を AQ を軸にして
一回転してできたもので
円錐のなかに球がちょうどはいっている立体を
しめしている。このとき、問2、問3に
答えなさい。ただし円周率は π とする。
問2 線分 PH が動いたあとにできる図形の
  面積を求めなさい。
問3 円錐の中にある球の体積を求めなさい。
(1) AQ = 4cm, BQ = 3cm より AB = 5cm
  AP = AB - BQ
(2) 僊PH ∽ 僊BQ より
 AP : PH = AB : BQ = 5 : 3
求める面積 = π×PH2
(2) 僊PO ∽ 僊QB より
 AP : PO = AQ : BQ = 4 : 3
求める体積 = (4/3)×π×PO3

答えは後方

(1) AP = 2cm
(2) AP : PH = 5 : 3 より PH = 6/5 cm
 求める面積 = (36/25)π cm2
(3) AP : PO = 4 : 3 より PO = 3/2 cm
 求める体積 = (9/2)π cm3
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