四面体 ABCD の各辺の長さ 2cm はである。
底辺 BCD と同じ平面上に、2点 E、F を
BCD の外側にとり、
傳EC、僂FD がともに正三角形となるようにする。
(1) ∠EAF の大きさは何度か
(2) 四面体 ABEF の体積は
  正四面体 ABCD の体積の何倍か
(3)線分 BE の中点を M、線分 DF の中点を Nとし、
  線分 BC、AC、DC にそれぞれ
  P、Q、R をとる。
  MP+PQ+QR+RN が最も小さくなるとき、
  その値を求めよ。

右上の図において AL = = DL = EL
HL = /3 で EH = 4 である。
AH2 = 3 - 1/3 = 8/3
AE2 = EH2 + AH2 = 8 より
AE = 2 である。
左上の図において
AF = AE = 2, EF = 4 より ∠EAF = 90°である。

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傳EF の面積 = 2(傳EC の面積)
      = 2(傳CD の面積)
より  四面体 ABEF の体積は
  正四面体 ABCD の体積の 2 倍である。
下段の図は展開図の一部です。
一番短くなるのは P,Q,R が C に一致するとき
その長さは 2 cm である。