AB > AC である 僊BC の
頂点 A において
僊BC の外接円に引いた接線と
直線 BC との交点を P とし、
∠APB の二等分線が辺 AB, AC
と交わる点をそれぞれ Q, R とする。
(1) 僊QR は二等辺三角形である。
    ことを証明せよ。
(2) AB = 12cm, AC = 6cm のとき
    AQ の長さをもとめよ。

∠PAC = ∠ABC (三角形の外接円と接線)
∠APR = ∠BPQ より (1) は出てくる。
BC 上に D を AD = AC となるようにとる。
∠ACP = ∠BDA である。
∠PAC = ∠ABD なので 儕AC ∽ 僊BD
∴PA : PC = AB : AD = AB : AC = 2 : 1
∠APR = ∠RPC なので AR : RC = PA : PC
よって AR : RC = 2 :1
AC = 6cm なので AR = 4cm
AQ = AR なので AQ = 4cm
 戻る