四角形 ABCD において
  辺 DA の延長と
辺 CB の延長との交点を E, 辺 BA の延長と
辺 CD の延長との交点を F とする。
∠DEC の二等分線と
AB, DC との交点を各々 P, Q とし
∠BFC の二等分線と
AD, BC との交点を各々 R, S とする。
EQ と FS が T において直交するとき
次のことを証明せよ。
(1) 僥PQ は二等辺三角形である。
(2) 四角形 ABCD は円に内接する。  
(1) はヒントでしょう。
(2) ∠EAB = ∠DCB を示す  






AT は ∠PFD の二等分線で AT⊥PQ なので
僥PQ は二等辺三角形である。
∠EAB = ∠FPQ - ∠AEB
   = ∠FQE - ∠CED
   = ∠DCB
よって四角形 ABCD は円に内接する  
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