解答

(1) ∠ABH = 45°、∠AHB = 90°、AB = 2 より
 AH = である。
P から AH に下ろした垂線の足を
  Z とすると
  r cos θ = AZ = AH/2 = /2 である。
 よって cos θ = /(2r) である。
また r sin θ = root (r2 - 1/2) である。
(2) ∠CAB > 45°= ∠HAB より H は辺 BC 上にある。
∠AHX ≥ ∠AMH = 90°より P は AH に関して
X の反対側にある。
つまり P と C は AHに関して同じ側にある。
∠PAH = 45°+ θ、∠PAY = |θ - α| であるので
AX + AY = 2r (cos (45°+ θ) + cos (|θ - α|))
  = r(cos θ - sin θ) + 2r cos θcos α + 2r sin θsin α
  = 1 - root(2r2 - 1) + cos α + root(2r2 - 1)sin α
  = 1 + cos α + root(2r2 - 1)(sin α - 1)
(3) P は AH の垂直ニ等分線と AX の垂直ニ等分線との
交点であるから X の取り方により r は変化する。 よって root(2r2 - 1) は X の取り方を変えれば変わる。
従って X の取り方によらず AX + AY が一定なのは
sin α - 1 = 0 つまり α = π/4 のときのみである。
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