2005年度採用試験(京都府高校)

  6. 平面上に2定点 A, B がある。
いま、平面上の任意の点 P に対して、
点 A を中心として、点 P を -90°回転した点を X,
点 B を中心として、点 P を 90°回転した点を Y とする。このとき、
線分 XY の中点 Q は点 P の位置に関わらず
定点となることを証明しなさい、


A = B のときは Z = A となるのは明らかなので
A ≠ B として示す。

平面に座標を A(1,0), B(-1,0) となるように入れる。
P(p,q) とおくと
X(1+q,1-p) で Y(-1-q,1+p) である
XY の 中点 Z の座標は (0,1)
これは P の取り方よらず 定点である。
座標で考えるのが素直でしょう
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