記号は今までと同じとする。

派生問題2の証明

(1) ∠IFN = 45°= ∠IAN より
  I,F,A,N は同一円周上にある。(増加を押す)
   ∠NFR = 45°= ∠NAD より
  N,F,A,R は同一円周上にある。(増加を押す)
(2) B, E, I, N を通る円と NH との交点を T とおく
 ETNI が円に内接しているので ∠ETN = ∠FIN
 NIFR が円に内接しているので ∠FIN = ∠NRK
 よって ∠ETN = ∠NRK である。(増加を押す)
 K,D,R は 直線 GH に関して B,E,I と対称なので
 D,K,R,N を通る円も T を通る
 よって ∠KTN = ∠NRF である。
 ∠ETN + ∠KTN = ∠NRK + ∠NRF = 180°
 よってE,T,K は一直線上にある。(増加を押す)
D,B は直線 GH に関して E,K と対称なので
 BD も T を通る。(増加を押す)
(3) E,C,D,N は同一円周上にあった。
 ∠ECD = 90°なので ∠END = 90°である。
 D と E は直線 GH に関して対称なので
 ∠ENH = 45°である。(増加を押す)
 ∠ENH + ∠HNL = ∠ENL = ∠EFN + ∠FEN であり
 ∠EFN = 45°なので ∠HNL = ∠FEN となる。
        (増加を押す)
 2∠SIE = ∠BIE = ∠CEL = ∠CNL = 2∠HNL なので
 ∠IEN = ∠EIE を得る。
よって SI と EN は平行である。


 一つ戻る
 戻る