R を KL に関する P の対称点とおくとき
(1) D は QR 上にある。

LM 上の点は D 以外は楕円外にあることは
認めましょう

N を KL 上の D 以外の点とする。
線分 QN と 楕円との交点を M とする

P, Q が楕円の焦点なので
 PM + QM = PD + QD
である

D、N は PR の垂直二等分線上の点であるので
 PD = DR, PN = NR である。

よって
 QN + NR = QN + NP
 = QM + MN + NP
 > QM + PM
 = QD + PD = QD + DR
    を得る。

つまり、D は LK 上の点で
Q との距離と R との距離の和が最小の点であり
それは, QR と KL との交点に一致する。
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