...... AB と EO との交点を P とおくと
同様に BC と FO、CD と GO, DA と HO との交点を
各々 Q, R, S とおく。このとき

P, Q, R, S は各々 AB, BC, CD, DA の中点で
OP, OQ, OR, OS は各々
∠AOB, ∠BOC, ∠COD, ∠DOA の二等分線である。
P は AB の中点で ∠AOP = ∠POB である

(a+b)/2 と (b+c)/2 に対応する点はおのおの P, Q でなので
arg((b+c)/(a+b)) = ∠POQ

同様に

arg((d+a)/(c+d)) = ∠ROS

よって
arg(b+c)(d+a)/((a+b)(c+d)) = ∠POQ + ∠ROS = 180°
つまり
arg(b+c)(d+a) = arg(a+b)(c+d) + 180°  
   
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