実数部分 = 3/2 の複素数全体は z + z = 3 なる方程式で与えられる直線となる。 この直線に関して、円 C(a,r) と対称な図形は 円 C(3-a,r) となる。 C(3-a,r) を τC(a,r) で表すことにする。 左の図において、空色の中円は C(9/8+i/2,1/8) であった。これの直線 z + z = 3 に関する対称円 τC(9/8+i/2,1/8) は C(15/8+i/2,1/8) である。緑の中円である。 n を整数とするとき C(15/8+i/2+ni,1/8) の反転円 φC(15/8+i/2+ni,1/8) は tn = 15+ 4n + 4n2 とおくとき C(15/(2tn)+2(1+2n)i/tn,1/(2tn)) となる。 メインの円内の緑円の直径は順に 1/t0, 1/t1, 1/t2, ... になっている。 次に続く 1つ戻る メニューに戻る |