解答

複素数平面において
α と 1/α を結ぶ直線と
実数軸との交点にある数を c とする。
0, α ,1/α, c に対応する点を
各々 O,A,B,C とおく。

このとき
∠AOC = ∠BOC で OA×OB = 1 である。
虚数軸に関して A,B と対称な点を
各々 F, E とおく。このとき
AE と BF は O で交わり
四角形 ABCD は等脚台形になっている。
よって 四角形 ABEF は円に内接しており
その円は 虚数軸に関して対称である。
図のように実軸と四角形 ABEF 外接円との
交点を D, D' とおく。
C は線分 AB 上の点であるので
C は 四角形 ABEF 外接円の内部にあるので
OC < OD である。
OD2 = OD×OD' = OA×OE = OA×OB = 1
なので OD = 1 である。
よって OC < 1 である。


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