職業について考えてみよう |
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企業はお金をもうけることだけをすれば、いいんだろうか?企業も社会の一員であることを考えると、お金もうけにはならなくても、社会で生きてる人たちの助けになることや、地球の環境を守るために、いろんな努力をすることが大切だ。自分さえ良ければ・・・という考えでは、企業は続かないね。廃棄物や有毒物を出さない工夫、安全な商品やサービスの提供、子ども達の育成や環境啓発、障がい者の方の支援など、企業は、社会に対して責任を持ち、少しでも暮らしやすい社会をつくるための努力をすることが大切なんだ。
たとえば、「大阪ガス」ではこんなことをやっている。
[こども]
・エネルギー環境教育講師による小・中学校および高校などへの出張授業の実施(2007年度 小・中・高校 410回(受講者約17,000名))
・ガス科学館、姫路ガスエネルギー館における校外学習の受け入れ
・「ともしびこども劇場」の開催
・自然観察、工作教室の開催
・社員がボランティアでお菓子をつくり児童養護施設へ寄贈(1981年から)
・児童養護施設の子ども達を、ミュージカルに招待(1987年から)
[障がい者]
・企業ボランティア活動「小さな灯」運動
・チャリティバザー
・チヤリティコンサート
・聴導犬セミナー
・障がい者の方が作った商品を販売するバザーの開催(1986年から)
・社員がボランティアで点字を勉強して、点字カレンダーをつくり盲学校へ寄贈(1982年から)
[お年寄り]
・お年寄りのための「助成事業」と「健康づくり事業」の実施
(健康づくり事業 「健康のつどい」「ガス健康教室」「ウォーキング大会」など、年間200回、計13,000名が参加)
[環境]
・クリーンアップ活動
・森林保全活動「大阪ガスの森」事業
・ビオトープづくり
・自然観察会